ライトノベル作家、大谷久のブログ
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つーまーさんと売れない作家130

さよなら1月、大谷久です。

 

昨日のブログ読んだつーまーさんから

「ぐっちーぐっちーそーろーい」じゃなくて

「ぐーちーぐーちーあったひと」だよ。

と訂正されてしまいました。

細かい。

そして馴染みがなくて覚えられない。

けれど子どもの頃から使っているつーまーさんにとっては

ちょっとした違いも気になるようです。

謹んでお詫び申し上げたら許してくれました。

 

 

さて、1月最後のブログ更新していきましょう。

 

エピソード130【めんどうくさい人が好き】

 

こんな歳になっても日曜朝には特撮ヒーローを見てしまっている僕ですが、
リビングで見ているということは当然つーまーさんも一緒に見ています。
そんなつーまーさんが溜息混じりにこんなことを言っていました。

 

「今回の戦隊ヒーローももう来週で終わりかー」
「そうですね。2月は新しい戦隊にバトンタッチする月ですから」
「私、今のシリーズすごく好きだったんだよ。
 特にアムちゃんって仲間の女の子が、小悪魔系というか
 男を振り回すような女の子で大好きだったなぁ」
「なんかもう、開始直後から好き好き言ってましたよね。
 よっぽどツボにハマるキャラだったですね」
「うん、そうかもー。え?君は全然ハマんなかった?
 やっぱり吊り目の妹系じゃないと駄目なの」
「それ以外のキャラだって好きになりますよ!
 それに僕も結構好きですしね。というかみんなキャラ立ってて
 好き。誰とかじゃなくて、全員そろって好きです」
「チーム的な感じで好きなのね。
 おじさんはみんなのことが好きだぞーっていう年上目線だね。
 ヒーローものには必ず出てくるおやっさんポジション」
「せめてお兄さんといって欲しいんです。
 まだおやっさんという年齢じゃないので」
「そういうところに引っかかり始めたらおやっさん一年生だよ、きっと」
「ではつーまーさんはおばはん一年生ですね」
「君がトラックに轢かれてバラバラになるとこ見たーい」
「見せなーい。そんな漫☆画太郎先生の漫画の落ちみたいなことに
 なりたくないです」
「じゃあおばはんなんて口が裂けても言うな、絶対にだ」
「わかりました。
 ところでつーまーさんは周りを振り回すような小悪魔キャラが好きなんですか?」
「そうなのかな。もちろん、可愛いってのが前提だけどね。
 可愛くて、ちょっと自分に冷たいような、でも構わないと拗ねるような」
「めんどうくさい人ですね」
「あー、それ。めんどうくさい子が好きなの!」
「創作物に出てくる女の子って基本的にめんどうくさい子ばっかりじゃないですか?」
「そうかな?例えば?」
「空から降ってきて空賊に追われてるから助けてって言ってくる天空人の末裔」
「めんどうくさくないだろ、助けてやれよ男の子なら。
 むしろ助けて欲しい気持ちを押し殺して男の子の無事な生活を優先してくれるいい子だよ?」
「そもそも空から降ってくる時点でめんどくさいです。
 なに降ってきてんの?明日も仕事あるんだけど、俺。って思います」
「君には人の心がないい。あんないい子なのに…。
 めんどうくさいってのはもっとこう、寂しいから会いに来てって夜中の二時に
 言ってくるような、ね」
「めんどうくさい通り越して、怖いです。
 そんな無茶が通ると思ってしまえる精神が怖い」
「この場合、精神が怖いんじゃなくて少し病んでいるパターンなんだけどね」
「そんなのめんどうくさいに決まってるじゃないですか。絶対に嫌です」
「君は自分に特大のブーメランを投げようとしていることに気付いているのか」
「気付いているけど気付かないフリをしようと思っています」
「ずるいな。
 あー、でも実際に私って昔から友達になる子ってめんどうくさい子ばっかりだったんだよね」
「例えばどんな感じで?」
「基本的に罵倒しかしてこない美人な子とか、構わないと拗ねるのにふらふら男遊びばっかりしてる
 可愛い子とか、私に長文の怪文書めいた手紙を渡してくる子も居たなぁ」
「なんかこう、地雷畑を歩いてここまでやってきたって感じですね」
「しかも一通り地雷を踏んで進んでいくスタイルだね」
「そういう可愛いけどめんどうな子と友達で居たいという気持ちが僕にはよくわかりません」
「友達が居るという状況が経験ないってことじゃなくて?」
「自分で投げたブーメランが刺さるのはいいんですけど、
 横合いから脇腹にナイフ刺してくるのやめてくれませんか?」
「ごめん、すぐ刺さりそうだったからつい」
「シリアルキラーかなにかですか。
 可愛いけどめんどうくさい子って、なんていうかそういうの全部許してあげたらヤレそうだから。
 という理由以外に友達でいようと思いますか?」
「もういいのか、君は。好感度みたいなもんは。関係なくなって本音を言いたいのか」
「すみません、オブラートに包み忘れました。
 おいしい見返りがあるから許せるけど、ただの友達だとなにかありますか?」
「あんまりオブラートに包まれてない気がするけど。見返りを求めてるんじゃなくて、
 そういうめんどうくさい子に振り回されて面倒を見ている自分が好きなのかな」
「マゾですね。変態ですね」
「その点にだけ焦点を絞るとたしかにね。マゾなんだろうけど」
「オタサーの姫っていうのも結局、そういうことなんでしょうか。
 姫に振り回されてる従者でいる自分が好きみたいな」
「オタサーの姫は振り回されてると、いつかおいしい思いが出来そうな気がするという
 君がオブラートに包み忘れてた方面の狙いがあるから違うんじゃない?
 私の場合、無償の愛だもの」
「アガペーがプライスレスなんですね。ますますマゾ気質を感じます。
 でも社会人になってからのつーまーさんの友人関係なら僕も知っていますけれど
 めんどうくさい人だなーって思う相手と付き合ってはいない気がします」
「あー、それはね。
 正直、学生っていう暇と余裕のある時期だったからよかっただけで。
 ただでさえ疲れる社会人生活で友達と遊ぶオフな日くらいはめんどうだと思わない相手と
 一緒に居たいと思うようになったというだけでね」
「…社会人、辛いですね」
「うん、さすがのマゾ気質でも嫌だよ、めんどうなこと」
「すごい納得出来ました。
 けど、つーまーさんは未だに僕という一番面倒くさいやつの相手はしてくれてますね」
「君のめんどうくささは、私がこれまで付き合ってきためんどくさい女の子って
 いうのとは別次元だから。タマゴダケとタマゴダケモドキくらい違うから」
「食べられるキノコと猛毒キノコに例えられましても…。
 僕は毒がある方なんでしょうか」
「どっちだろうねー。
 死んでもいいって気持ちで一緒になったと思っておいてくれればいいよ」
「それはやっぱり毒があるということで…」
最後まで聞くのはやめておきました。
毒のある女の子、
じゃなくてめんどうくさい女の子の魅力、
僕にもわかるようにわかりやすくめんどうくさい女の子が出てくる漫画か小説でも
探してみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛇足のようなもの。

吊り目の妹キャラじゃないと駄目なのか、とつーまーさんに

言われますが、別に僕は妹キャラが特別好きなわけではありません。

デビュー作のヒロインが妹キャラでしたけど、僕の願望をヒロインに

したというわけでもないのです。

実際に姉が居るので、血がつながってる存在ってどうしても

萌えられないという気がして、仮に妹が居たとしても

可愛がることが出来たかと想像すると出来なかったろうなーと思います。

だからこその義妹。

義妹はいいですよ、血がつながってないから。

神が作り給うた最高の存在だと思います。

ここまで賛美しているのに僕に一向に義妹が出来ないのはどうしてでしょう。

もっと徳を積んだ方がいいんでしょうか。

義妹好きというだけで徳が下がっていくばかり。

だったらどうしよう。

誰か助けて、誰か義妹になって。

そう願って止まないのにリアルで「お兄ちゃん」とか呼ばれると寒気がするのが

よくないんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

ではー、次のブログで。

 

| 18:38 | つーまーさんと売れない作家 | comments(0) | trackbacks(0) |
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