ライトノベル作家、大谷久のブログ
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つーまーさんと売れない作家131

喰らえっ、落花生! 大谷久です。

 

節分ですね。

毎年納得できない落花生を投げたり鬼になったり

していますでしょうか。

節分の時だけ納得できない落花生も次の日になると

いい感じのおやつになりますね。むしろ煎り大豆と落花生なら

落花生の方が美味しいと思えます。

 

そんな季節感あふるることを書いていて思ったのですが

2月になって初めて更新。

そうかー、2月かー。

確かなんですが2月は僕の家族の誰かの誕生日だったはずなので

来年までには思い出したいです。

 

 

 

では、今日もブログを書きますー。

 

エピソード131【飼いたいなぁ、でも飼えない】

 

自分のことを生き物好きだと思ったことはなく、
生き物係という役職を与えてもらえると言われても
謹んで辞退しようと日々考えている僕ですが、
色んな生き物のことを調べては、飼うとしたらどんな設備が必要だろうか。
餌はあれで、床材はこんな工夫をして、衣装ケースを使えば
スペースを最小限に留めて多頭飼いも出来るのでは、
と想像に夢を膨らませてしまいます。
そういう時は一通り想像した後につーまーさんに相談すると
現実的かそうでないかときっぱり判断してくれて助かります。
僕の思いつきに対するストッパー。
それがつーまーさんという人です。

 

「また飼いたいペットが出来たんですよー」
「ついに私の希望を聞いてヨウムを飼おうと思ってくれたの?」
「ヨウムはこの歳じゃ無理なんです。僕の方が先に死にますから」
「何度も言われてるからそろそろ慣れてきたよね、その理由」
「あとヨウムを飼うんだったら、同じくらいの寿命のリクガメを
 飼いたいです。マジで」
「どっちも年老いた後に世話していける自信が今は持てないよね」
「なのでやっぱり思いつくのはスペースを取らずに、
 十年くらいを目安に飼えるペットが理想ですよね」
「君と一緒に暮らし始めて、ペットのこと少し詳しくなったけど。
 私もそのくらいの寿命がベストだって思えてきたよ。
 ハムスターとかね、二、三年で死んじゃうの辛いよね」
「常々思うんですが、ハムスターという気軽に飼えるペットのわりに
 トラウマ満載の存在って中々居ないですよね。
 子ども好きするフォルムに対してえげつないくらいのトラウマを生み出す
 小さな魔王です」
「そこまで言われるとは思ってなかっただろうね、ハムスターも。
 もう、ヘケケッって笑えないよ?」
「なにげにハムスターと回し車の組み合わせは鮮烈なトラウマを生み出す
 発明品だったりするんですよ」
「なにそれ実体験?」
「えぇ、まぁ」
「口に出して説明しないでね。私、動物が死んじゃうの弱いから」
「そうですね。心の中にしまっておきます。
 それでハムスターじゃない僕の飼いたいペットなんですけど」
「かわいいのがいいなぁ」
「ヒルなんですけど」
「夜行性じゃなくて昼間に活動するの?」
「じゃなくて、チスイビルなんです」
「えと、なにを言ってるの?」
「奇虫ペットの中でも飼いやすい部類なんですけどね。
 なんといっても血を吸わせる楽しみは他のペットじゃなかなか味わえなくて」
「それはほんとに駄目なやつだよ。
 無理だよ、夫がヒルを飼ってるってネタにもなんないマジの怖いやつだから」
「えっ。そんなに駄目でした?」
「羊たちの沈黙に出てくる殺人鬼みたいじゃん」
「あの人が飼ってたのは蛾です。ビデオのパッケージ見たことないんですか?」
「蛾とヒルって引き分けになるくらいどっちもキモいペットじゃん。
 無理無理無理無理」
「つーまーさん、苦手な虫居るんですね」
「いるよっ。なまじ虫の多い場所で育ったから余計にね!
 ヒルってあれでしょ?田んぼで農作業してるといつの間にかくるぶしあたりについてる
 キモいやつでしょ?」
「いや、さすがにワイルド個体は飼いませんよ?
 養殖の方がいいかなーって思ってますし」
「そういうんじゃない。どっちでも変わんない。むしろあんなものを
 お金払って買わないで!…ちなみにいくらくらい?」
「二、三千円くらいでしょうか」
「無理だわ。だったら私にそのお金で竹鶴でも買ってよ!」
「竹鶴は血を吸ってくれませんよ?」
「どんな台詞だよ。地球上に存在しない会話するのやめよ?」
「まぁ実は八割方反対されるかなって思ってたんでそんなに残念じゃないんですけどね」
「変なこと言ってるって自覚があってくれたのは嬉しいよ」
「でもついでなんでヒルのこと調べたの聞いてくれます?」
「聞くくらいはいいよ?聞いたら私が興味もって飼う許可出すと思ってたら大間違いだけど」
「そうじゃなくて、結構興味深くて僕は知らなかったんですけど
 ヒルって医療用に使われるそうですね」
「それは聞いたことあるなぁ。切断しちゃった指なんかにヒルを吸わせておくと
 傷が塞がらないで繋げる時に良いとか…」
「えっ、それは知りませんでした。僕が読んだ本には瀉血を目的に使うって
 書いてあったんです」
「それは現代の話なの?瀉血ってあれでしょ?シャルル=アンリ・サンソンあたりの
 時代の医療だよね?」
「今でも別にやられてることらしいですけどね。
 ヒルを使って行う瀉血は肩こりだとか腰痛に効くって書いてありました」
「そんなお灸感覚でやるんだね」
「お灸よりも辛くないんじゃないですか?ヒルは麻酔効かせてくれるから痛くないですもん。
 お灸って溶岩を肩に載せるやつですよね」
「君は誤解してるけど、溶岩を乗せるなにかがあるとしたらそれは拷問だね。
 お灸ってあれだよ?もぐさとか使うやつだからね」
「へぇー。小坊主にお灸を据えるって小坊主に溶岩を当てるみたいな辛い折檻だと
 思ってました」
「とんだ荒行もあったもんだね」
「ヒルの話に戻りますけど。悪い血を吸わせることによって、体の改善をするらしいです」
「なんかイメージなんだけど東洋医学の神秘的な雰囲気あるね」
「ヨーロッパの医療用ヒルもあるので、そこまでエキゾチックな医療じゃないと
 思うんです」
「いや、でもそんな使い方は初めて知ったよ。やりたくないけど」
「僕もペットのヒルを探してネットで検索するとそういうのが沢山出てくるんで
 わりとびっくりしました。だって完全に医療器具として扱われてるんですもん」
「どういうこと?」
「普通に悪い血を吸わせたら捨てて下さい、使い切りです。みたいなの注意事項に
 書いてあって。あります?ペットのこと調べててそんな表記。
 あと、すでに粉末にされてるやつが出てきちゃうとか」
「ないねー。かわいいワンちゃんを買えるお店って調べてわんちゃんの粉末が
 出てきたら、それこそトラウマだもんね」
「ヒルの世界ってすごいな、って思いましたよ」
「すごいけど、だからって飼っちゃだめだからね」
「うぅ、プレゼン失敗…」
「私の肩こり治せるし、いいかぁって言うかよ。嫌だわ、仕事から帰ってきて
 肩にヒル乗せて吸わせてるOL」
「江戸川乱歩的世界観ですね。映画の乱歩地獄の木下芙蓉みたいな」
「緒川たまきさんなんだよねー、木下芙蓉。確かにヒル乗せてたけど」
「よっ、札幌の緒川たまき」
「殺されるわ、ファンに。そしてヒルは許可しませんー」
興味あったのになぁ。
でも夏になったら、つーまーさんの実家の田んぼで探してみようと思います。
カエルも居るしタガメもいるしヒルもいる。
そんなつーまーさんの実家が大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

蛇足のようなもの。

ヒルは三日に一度くらいのペースで血を吸わせたらいいそうです。

自分の血で育てられるってある意味血の繋がりがある気がしますよね。

小さい頃は30分から1時間くらいで吸血が終わるそうですが

大人になるにつれ長くなるとか3時間くらい?

あとお酒やらたばこやらやってると血液にもろに影響するので

ヒルに吸わせちゃ駄目なんですよね。

むしろそういう生活辞めて健康に生きるためにペットにすべき

なのではと思ってしまいますー。

 

 

 

 

 

 

 

ではー、次のブログで。
 

| 19:34 | つーまーさんと売れない作家 | comments(0) | trackbacks(0) |
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